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レキシライブ「BUSHI★ROCK FESTIVAL」

7月5日(金)、レキシのライブに行ってきました。
ライブの詳しい模様を記します。
※長くなるので、興味ない方は飛ばして下さいねー。

5月に野音のフェス(レキシのライブを見ました)で見て以来、すっかりレキシのファンになりライブに行くのを楽しみにしていました。
レキシライブ「BUSHI★ROCK FESTIVAL」_a0277118_16533916.jpg

場所はお台場のZepp東京。
今回はレキシのワンマンライブで、「BUSHI★ROCK FESTIVAL」(武士ロックフェスティバル)と銘打たれています。

セットリストはこちら>>

ライブ始まる前、Zepp東京の会場。人でぎっしり。
1階は全席スタンディングで、私は1階の後ろの方で見ました。
レキシライブ「BUSHI★ROCK FESTIVAL」_a0277118_16561332.jpg

レキシの歌は全て日本史にちなんだ歌詞、オモシロくて笑わずにはおれないですが、曲は黒人音楽を中心に幅広いテイストが感じられて、音楽好きな人は間違いなくファンになるんじゃないかと思います。

そうそう、グッズ販売もありました。
グッズ売り場には人が並び、ここでもレキシ人気を物語っています。
レキティー(レキシTシャツ)が欲しいんだけど、さてどれを買いますかね。
レキシライブ「BUSHI★ROCK FESTIVAL」_a0277118_1764356.jpg

さて、ライブはほぼ開演時間の19時からスタート。
ステージには富士山のシルエットの形のネオンが灯り、「BUSHI★ROCK FESTIVAL」(武士ロックフェスティバル)の文字が点灯すると、一気に会場は盛り上がります。
ホラ貝のSEとともに、レキシ(池ちゃんこと、池田貴史さん)が駕籠(カゴ)に乗って登場。
「そりゃー、盛り上がるわ」と、満員のZepp東京に驚きの様子。
そういえば、後のMCでは、富士山のメイクを施した顔の汗をぬぐい、「暑い!」と言いながら「人来すぎ!! そりゃあ駕籠で登場する予算も捻出できるわ」と、チケットがソールドアウトだったことにふれ驚きながらも、人気に喜んでいらっしゃるようでした。

1曲目の『Goodbyeちょんまげ』では、まげのアクションで「もっと垂直に」とのアドバイス。
垂直にしないと「それだとUFOだから」。
それに合わせ、「手を合わせて見つめるだけで~♪」の曲が一瞬流れる。
2曲目は『大奥~ラビリンス~』、天井のミラーボールが回り、さらに会場は盛り上がります。
ミラーボール、ディスコ、アース・ウィンド・アンド・ファイアー系。
2曲目が終わると、水戸黄門のテーマ曲が流れ、足軽先生(いとうせいこう)が駕籠(カゴ)に乗って登場。
ただし、駕籠(カゴ)扉が壊れる(?)ハプニングがあったようで、扉開いた状態で登場した足軽先生(いとう
せいこう)。
7月始めに芥川賞にノミネートされた足軽先生(いとうせいこう)に「もう足軽じゃないでしょ?」
などとからかう池ちゃん。
3曲目は足軽先生(いとうせいこう)による『恋に落ち武者』、名曲。
「どうする~♪」のフレーズで突然、齋藤谷津衛門(やついいちろう)が登場し歌い、去るというパフォーマン
スも。
「みんな、忍んでる?」と池ちゃんが会場に声をかけ、4曲目の『Let's忍者』がスタート。
曲が終わると鏡を取り出し、富士山メイクがどうなっているかを気にする池ちゃんでした。
会場からは「MC長いぞ」の声、それに対し「MCと思うからいかん。曲と思えばいい」と答える池ちゃんのご
愛嬌。
5曲目の『君がいない幕府』では、コーラスとしてステージに立っているお台所さま(真城めぐみ from HICKSVILLE)とデュエット。
お台所さま(真城めぐみ)の生声、素晴らしかったです。
CDではよく聞き取れないなーと思っていた間奏に流れるセリフ「桜田門外の変を目撃した越前藩士のインタビューを福井弁で」は、ライブではばっちり聞こえました。
6曲目『妹子なぅ』では、やはり駕籠(カゴ)に乗って…ではなく、担ぎ手としてマウス小僧jirokichi(堂島孝平)が登場。
鼠小僧よろしく、ほっかむり姿で現れました。
そしてどこかボーイズラブテイストの『妹子なぅ』、お辞儀しながら「大ばば様~♪」。
歌詞はボーイズラブ、曲はゴダイゴの『銀河鉄道999』へのオマージュ。名曲ですね!
勘違いだって journey to the star♪

いやはや、レキシのライブは後半に入っても盛り上がりが続きます。
私は一階スタンディング席の後ろの方にいましたが、普段はどちらかというと静かめのライブに行くことが多いので、こんな後ろの方まで賑やかで盛り上がるライブを見るのは珍しいのでした。

さて、7曲目は『ほととぎす』、振りそで姿の聖徳ふとこ(安藤裕子)が登場。
この曲はレキシの中でも大好きな曲の一つ、生で聖徳ふとこ(安藤裕子)さんとのデュエットが聞けて感動しました。
途中『林檎殺人事件』のフレーズなども披露、充実したデュエットでした。
8曲目の『古墳へGO!』では、途中『ヤングマン』が入り「Y.M.C.A」コール、「憂鬱など 吹き飛ばして みんな 古墳へ行けよ」と歌う池ちゃん。
「どんどんDVD化できなくなるわ!」との池ちゃん、このようにレキシのライブでは突如、過去の曲やアーティストの楽曲が繰り広げられ、会場は盛り上がり時間がどんどん長くなっていくのが醍醐味なのですよね。
9曲目はMC母上(Mummy-D from RHYMESTER)が登場し、『かくれキリシタンゴ ~Believe~』。
池ちゃんと並ぶ日本史通というMC母上(Mummy-D from RHYMESTER)、譜面の歌詞を見ながら歌ったために、池ちゃんに「納得いかない」と突っ込まれ、再度ラップする羽目になりましたが、MC母上(Mummy-D from RHYMESTER)のラップはクールでカッコ良かったです。
そしてラストの10曲目は『きらきら武士』。
ラストにふさわしい名曲を歌いながら、池ちゃん「BUSHI★ROCK FESTIVAL」と連呼。

さて10曲全てが終わりアンコール、先にバンドのメンバーがステージに登場、池ちゃんがメイクに時間がかかっているということで、その間キーボードの渡和久さんが『ハニワニワ』を朗読
その朗読にかぶせ、富士山のかぶりものをした池ちゃん登場。
顔の部分がくり抜かれた可愛らしい富士山をかぶりながら、実は3日前にラップグループの一人がかぶりものの写真をツイートしやがったのでネタばれになってしまったと愚痴る池ちゃんでしたが、いずれにしても富士山かぶりながらのステージはキツイらしく、アンコール1曲目が終わると脱いでしまうのでした。

アンコール1曲目の『REKISHI DISCO』、まだ完成していない新曲とのことで歌詞を見ながら歌う。
曲名の通り、ディスコっぽい曲。
アース・ウィンド・アンド・ファイアー系ではなく、ジンギスカンのような曲でした。

さて、アンコール2曲目、いよいよ最後の取りは今日のゲストが勢ぞろいし『狩りから稲作へ』。
取りにふさわしい代表曲。
例によって「高床式」のくだりでは高床式→高岡早紀→高岡早紀さん?→正岡子規さん?などが展開され、
劇団四季→キャッツなどは恒例であるものの、この日はあまちゃんにからめた「じぇじぇ」コールも。
池ちゃんの長引く暴走にゲスト達から「早く進行して」「もう何も思い付かないでください」などの声が上がります(この曲だけで30分くらいやっていました)。
INAHO(稲穂)コールは圧巻でした。
これに参加したくて来たお客さんも多いことでしょう。
狩りから稲作へ』(縄文土器 弥生土器 どっちが好き♪)は、愛の賛歌?と感じた今日のライブでした。

この日のレキシライブ、約3時間。
長いとは聞いていたので、スタンディングで3時間ももつかな…と少々心配でしたが、最後まで楽しかったです。
ライブを満喫しました。

レキティー(レキシTシャツ)は「町娘」を購入。
レキシライブ「BUSHI★ROCK FESTIVAL」_a0277118_17175290.jpg

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--------------
<セットリスト>
レキシ「BUSHI★ROCK FESTIVAL」
2013年7月5日 Zepp東京

01. Goodbyeちょんまげ
02. 大奥~ラビリンス~
03. 恋に落ち武者
04. Let's忍者
05. 君がいない幕府
06. 妹子なぅ
07. ほととぎす
08. 古墳へGO!
09. かくれキリシタンゴ ~Believe~
10. きらきら武士
<アンコール>
11. REKISHI DISCO
12. 狩りから稲作へ
--------------
by niwatorineko | 2013-07-14 17:29 | その他 | Comments(2)
Commented by mocorit0125 at 2013-07-16 09:21
レキシさんのライブ行ったのですねー!
友達も行ったと言ってました、すごい人ですね。
3時間、てんこもりですね〜楽しそう!
着物風Tシャツ、着たらどうなるのかとても気になります。
Commented by niwatorineko at 2013-07-16 20:43
chanjyaさん
お友達もライブに行かれたのですね!
すごい盛り上がっていました。
3時間って長い!って思うけど、私にとってはあっという間だったかも。
着物風Tシャツ、特に立体的ということはなく(笑)フラットな布一枚のTシャツでした(^^)/
今度はこのTシャツを着て、ライブに行きたいです。

猫のサバとタラのこと。


by にわとり子


サバ
2010年冬頃、福島県楢葉町で生まれる。2012年6月我が家へ。人が大好きなお転婆さん。


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2011年夏頃、宮城県気仙沼に生まれる。2012年6月我が家へ。サバのことが大好き。2023年5月虹の橋を渡りました。


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