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鹿児島県 妙見温泉【忘れの里 雅叙苑】

妙見温泉では「雅叙園」に泊りました。

忘れの里 雅叙園HP

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妙見温泉に行った目的は、雅叙園に泊りたかったからなのです。
古民家を移築して作られた客室をはじめ、「日本の原風景」をイメージして作られた宿。
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■客室について
■食事について

入口を入ると「この道 にわとり優先」の看板が。
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いました、ニワトリ。
敷地内でニワトリが放し飼いになっています。
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立派な雄鶏さん。
薩摩鶏という種類だそうです。
人にも慣れていて、そっと触らせてもらいました。

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雌鶏さんは翌朝卵を産んでいました。

雄鶏と雌鶏は夫婦で、とても仲良し。
いつもどこかしらにいて、雄鶏と雌鶏がつかず離れず一緒にいるのでした。
お客さんにも大人気。
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フリースペースとして使われている囲炉裏の部屋。
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いつでも飲めるよう、レモン水とおやつが置いてあります。
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湯あがりに飲むレモン水が美味しくて。喉が潤いました。
なんと夜はここで焼酎の熱燗が振る舞われるそうです。ふふふ、楽しみ。


■客室
泊った部屋はお風呂が付いていないタイプで、値段も一番リーズナブル。
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八畳和室と
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奥に小さなダイニングが付いていました。
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窓の外は天降(あもり)川が流れ、せせらぎが聞こえます。
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全10室のうち、お風呂がないのは2部屋のみ。
あとの8室は露天風呂などが部屋についているそうです。

雅叙園の客室


部屋の中に岩風呂とかあってすごいですね。
しかも厳選掛け流し。
雅叙園は、日本で最初に露天風呂付きの客室を始めた宿だそうです。


■食事
<夕食>
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季節の野菜盛り合わせ、地鶏のささみ、だご汁、味噌田楽、摘み草揚げ、田舎そば、竹の子ごはん、など。

雅叙園の食事は地元の食材を使った昔からある鹿児島の料理なのだそうで、素朴でとても美味しかったです。
温泉宿の食事って、たいてい刺身が出てきたり懐石料理だったり、似たり寄ったりですもんね。
あくまで地元の料理にこだわるところも、この宿のポリシーなのかと思います。
食器や箸に竹が使われていたりするのも素敵でした。

<朝食>
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焼き魚、卵料理、味噌汁、そばがき、お浸し、煮物、など。
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焼き魚は数種類の中から選べました。
私はサバを選択。
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具だくさんの味噌汁が美味しかった。
白味噌?と思ったら、昔から鹿児島で使われている「麦味噌」なんだそうです。

朝は鶏の鳴き声で目覚め(7時位だったからちょうどいい時間)、一風呂浴びて、自然豊かな風景の中を散策、朝食を食べて、部屋でゴロゴロしながら本を読んだりして。
日常から遠く離れた場所でのんびり過ごすことができました。
そうこうするうちに眠たくなって昼寝(いや朝寝?)して、12時にチェックアウト。

そうなんです、雅叙園のうれしい点はチェックアウト12時までという、のんびりできる時間設定。
泊った日の翌朝はたいてい慌ただしいものですが、思う存分ゆっくりできました。
ちなみにチェックインは13時から可能でした。

妙見温泉レポート、まだ続きます。

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その他、妙見温泉レポート
→雅叙園の温泉
→妙見温泉はこんな場所
→妙見温泉 日帰り温泉
→妙見温泉 周辺観光
→妙見温泉 グルメ情報
------------
by niwatorineko | 2016-05-09 22:05 | 旅行 | Comments(4)
Commented by 7saikaranocherry at 2016-05-10 08:16
にわとりの優先道♪
ユーモアがあっていいですね〜
徐行と書かれるよりゆっくり道の端っこを
気をつけて行かなきゃって思いますね^^;;
Commented by min_y at 2016-05-10 11:55
素晴らしい宿ですね!
私もここに泊まるために鹿児島へ旅行したいと思いました。ラスクが来てからほとんど旅行らしい旅行はしていなくて、いつかラスクがいなくなったらフランスへ行こう、スペインへも行きたい、などと夢想しているのですが、ここも候補のひとつになりました。
Commented by niwatorineko at 2016-05-12 00:51
> 7saikaranocherryさん
にわとり優先、いいですよね。
宿にいる間、鶏は今どこにいるかな~みたいな、常に気になってしまいました。
Commented by niwatorineko at 2016-05-12 00:54
> min_yさん
素敵な宿でした!
ぜひ行ってみてくださいませ。
ワンちゃんがいると旅行は厳しいですか。
飼い主さんがちゃんと一緒にいれてくれて、ラスクちゃんは幸せですね。

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by にわとり子


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2010年冬頃、福島県楢葉町で生まれる。2012年6月我が家へ。人が大好きなお転婆さん。


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